OpenLiteSpeed + MariaDB で最強WordPress環境を作る

今回はOpen LiteSpeed Web Server(以下、LiteSpeed)を基軸としたWordPress環境を作りたいと思います。またDBはMariaDBを採用することによってさらなる高速化を目指しています。記事内ではMariaDBのチューニングも施しています。

対象となる人たち

  • 高速なWordPress環境を構築したい

PageSpeed Insights

先にスコアを残しておきます。負荷調査などは行なっていません。

PCで99点出ました!

LiteSpeed インストール

LiteSpeedはEPELのリポジトリに依存しているのでインストールします。

次にLiteSpeedのリポジトリをインストール。

リポジトリをインストールできたので、LiteSpeedとMariaDB,PHPをインストールしていきます。とにかく高速化したいのでPHPは7.2を採用。

LiteSpeedリポジトリからはPHPのインストールもできます。ついでにPHP拡張機能もインストールしていきます。

LiteSpeedを起動、自動起動設定をします。

MariaDB インストール

こちらも自動起動設定していきます。

初期設定も済ませておきましょう。

MariaDB チューニング

クエリーキャッシュなやinnodbのバッファを効かせます。

設定ファイルを晒しておきます。

再起動しておきます。

firewalld設定

開けるポートはHTTP、HTTPS、LiteSpeed管理画面用ポート(7080)です。

設定の再読み込みをします。

LiteSpeed ユーザー名&パスワード変更

LiteSpeedユーザー情報変更のシェルスクリプトがあります。ユーザー名とパスワードをこのスクリプトで変えましょう。

https://[サーバIPアドレス]:7080 で管理画面にアクセスすることができます。

証明書の設定をしていないので警告が出ると思いますが許可します。

変更した情報でログインすると、管理画面に行けます。

右上のEnglishから言語を変更できます。

Webポート番号の変更

デフォルトではWebポートが8088になっているので、80に変更します。

左メニューのリスナーをクリック

Defaultをクリック

アドレスの設定を行います。

ポートを8088 → 80へ

設定を保存します。

LiteSpeedのプロセスを再起動させ、設定を反映させます。


http://[サーバIPアドレス] でアクセス出来ればOKです。

PHPバージョン切替

デフォルトでは5.6になっているので序盤でインストールした7.2に切り替えます。

サーバー設定→外部アプリ

アドレス部分を変更します → $SERVER_ROOT/lsphp72/bin/lsphp

再び、設定の保存→プロセスの再起動をします。

再起動後、http://[サーバIPアドレス]/phpinfo.php にアクセスしてバージョンが7.2.xになっていれば大丈夫です。

WordPressの設定

PHPの設定が出来たところでいよいよ、WordPressの設定をしていきます。

右上のプラスを押してバーチャルホストを追加します。

画像のように入力していきます。

入力後、保存しますがエラーが出ます。その際にはCLICK TO CREATEをクリックしましょう。

例によって、プロセスの再起動をします。

続いて、ドキュメントルートの設定をします。

wordpressの名前をクリックします。

一般タブの一般を編集します。

画像のように入力していきます。高速化の為にも圧縮を有効にしておきましょう。

保存が完了したら、これも例によってプロセスの再起動をします。

次にリスナーの設定に入ります。

デフォルトの設定を削除し、新たに設定を追加します。

設定を保存したら、例によってプロセスの再起動をします。

続いてWordPressのインストールをします。

次にWordPress用のDB設定を行います。

続いては、wordpressの設定ファイルを編集します。

認証用ユニークキーの部分がありますが、ここを以下のサイトで生成したパラメータに置き換えます。

https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/

あとはhttp://[URL or IPアドレス]/ にアクセスして初期設定して完了です。

まとめ

LiteSpeedでのパフォーマンスはかなり良さそうです。

VPSのKUSANAGIに匹敵する早さだとも言われているようです。